居酒屋での席の選び方

居酒屋での上手な飲み方と食べ方

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居酒屋での席の選び方

振りの客として居酒屋に行った時、あなたは店内のどの席に座りますか?
「こちらが勘定を払うのだから、空いている席なら勝手に座ればいい」と思っているひとには、
赤提灯・縄のれん・一杯飲み屋などのいわゆる昔ながらの居酒屋に行くことはおすすめできません。

 

近年次々と開店している居酒屋には、
チェーン店居酒屋(1970年代から本格出店され始めた、
洒落た内外装・幅広い年齢や女性を意識した飲み物や料理を提供する全国展開の居酒屋)や、
特定料理居酒屋(焼鳥屋・おでん屋・串焼き屋などのほか、
沖縄料理居酒屋・秋田料理居酒屋といった酒より料理で差別化を図った居酒屋)があります。
ちなみに私は最近ダイニングバーにハマっているので赤坂にあるイタリアンがメインのお店に通っています。
これらの居酒屋ではスタッフが座る場所を指定してくれますから、
座席のことで問題になることはほとんどありません。
しかし昔ながらの居酒屋では経営者によって違いはあるものの、
「いらっしゃい」くらいは言ってくれても振りの客を席まで案内してくれるようなサービスはないのが一般的です。
しかももし客が空いた席に勝手に座ろうものなら、
「そこは予約があるので、ここにしてください」ということになります。

 

これは「大将」や「おかみさん」の意地悪ではないのです。
こうした居酒屋は古くからの馴染み客で支えられており、
その客が2日と空けず定刻にやってきて毎回同じ席に座ることになります。
店側にとっては振りの客よりは馴染み客の方が、はるかに大切な客なのです。
こうした居酒屋では、「どこに座ったらいいですか」とか
「ここに座っていいですか」と確認をとってから座るのが大原則です。
席に座ってしまえば店からも他の客からも、
古くからの仲間のような扱いを受けることになるのは間違いありません。